【厳浄寺保育園の本堂参詣】お盆のお話【子ども向け法話】
来週の13日〜15日はお盆です
毎年八月、夏の暑い頃に
お家の人もお休みになったりする日がお盆です
保育園も開いているけど
お休みするお友達も多くなります
お盆は昔から亡くなった方が帰ってくると言われています
そのために、
亡くなった方の乗り物になるお供えや
提灯を飾ってお迎えしたり
いろんな風習が伝わっています
８月の本堂参詣はそんなお盆のお話です
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ところで
亡くなった方が帰ってくるって聞いてどんな感じかな？
尋ねると子どもたちは
「うれしい」
「会ってみたい」
「怖い」
など、それぞれの感想を聞かせてくれました
お別れをした人や、写真でしか見たことがない人に会えたら嬉しいよね
みんな大きくなって、たくさんお話もできるようになっているもんね
実はね、亡くなった人たちがみんなのそばにいるのは
お盆のときだけじゃないんだよ
亡くなった人たちは仏さまになって
いつもそばにいて、見守ってくれています
お化けやゾンビを思い浮かべるかもしれないけれども
反対で、仏様として見守ってくれています
お盆に仏様（お仏壇）や、お墓に行くことがあったら
「いつも見守ってくれてありがとう」という気持ちで手を合わせて
南無阿弥陀仏をしようね